【プノン・ボク】
プノン・ボク
3祠堂
プノン・ボク(クメール語:ភ្នំបូក)はカンボジア東部バレイの北東にある丘で、プノン・バケン、プノン・クロムと共にアンコール三聖山の一つでもある。 そこには、それぞれの丘と同じ名前の寺院が建てらている。
寺院は、ヤショヴァルマン1世 (889-910)によって、9世紀から10世紀の間に建立されたといわれている。
寺院は、二つの経蔵と三つの砂岩で作られた祠堂からなっており、中央祠堂にはシヴァが、北祠堂にはヴィシュヌが、南祠堂にはブラフマが祀られており、それらの建物はバケン様式で建設され、ラテライト石でできた台座を備えた土台の上に築かれている。
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