【アンリ・ムオ】

アンリ・ムオ(1826~1861年)は、アンコール・ワットを含むカンボジアの古代クメール文明の首都アンコール遺跡の存在を、広く西欧に伝えたフランスの博物学者として、また、「アンコールの再発見者」としても知られている。

 

1861年、熱病により35歳の若さで亡くなる直前の3年間、アンコール遺跡を発見することになるカンボジアの他、タイ、ベトナム、ラオスなどを探検している。

 

彼は、1858年から1861年にかけ、3回の東南アジア地域の本格的な探検をおこなっているが、2回目の探検(1860年1月)の時、シェムリアップのジャングルの中に巨大な遺跡を発見した。

 

参照サイト:Magical Power