【ダヌヴァンタリ】

ダンヴァンタリ神はインド神話に登場する医神。ヴィシュヌ神の化身(アヴァターラ)ともされる。4本の腕を持ち、そのうち1つには不老不死の霊薬アムリタを持っている。インドの伝統的医学であるアーユルヴェーダ医学の神で、初めて外科手術をし、アーユルヴェーダを人々に伝えたといわれる。

 

アーユルヴェーダ医学では、施術の前にダンヴァンタリ神にマントラ(真言)を唱え、祈りをしてから施術を行うという。