【ラージェンドラヴァルマン2世】

クメール王朝の王(在位944~968年)。 アンコールの北東約105㎞のコーケーという地にあった都を再びアンコールに戻し、ヤショーヴァルマン一世の時代に未完成であった事業を継承・完成させていき、首都アンコールの充実と全領土に対する行政の充実をはかった。

 

さらに、東バライの大規模な改修工事を行い、護国寺院としてはプレ・ループ寺院を、また祖先を祀るために東メボン寺院を建立した。