【ジャヤーヴァルマン5世】

ジャヤヴァルマン5世(在位969~1000年頃、ラージェンドラヴァルマン2世の息子)父王が亡くなった後、幼少で即位した。 前王から仕えていたバラモンで王師のヤジュニャヴァラーハという人物がこの王の摂政的役割を果たして政治をサポートしていたと言われている。

 

また、ジャヤヴァルマン5世は東バライの南側に新王宮を建設し、前王が築造した東メボン寺院の築造も引き続き行われた。王は東バライの西側にタ・ケウ寺院を建立したが、完成を見ないで没した。

 

出典: 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト